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男性目線で感じる外壁工事のススメ 3

いかがお過ごしでしょうか。

岐阜市にあるWEBコンサルティング企業、T-laboのライター浅田です。

 

前回は外壁塗装について考えました。

今回は、外壁工事の技術について書かせていただきます。

 

みなさんは「モルタル外壁」や「サイディング外壁」という言葉を聞かれたことはあるでしょうか。

「モルタル外壁なら聞いたことはあるが、サイディング外壁は聞いたことがない」と仰るかたが多いように思います。

ここでは、モルタル外壁とサイディング外壁について説明させていただきます。

 

まず、モルタルとはなんでしょうか。

モルタルとは、セメントに砂を混ぜて水で練ったもののことを指します。

ここで、「うん? それはコンクリートなのでは?」と思われたかたは鋭いです。

コンクリートは、セメントに砂と、さらに砕石や砂利を混ぜて水で練ったものになります。

砂や、砂利、砕石などのことを骨材といい、さらに砂を細骨材、砂利や砕石を粗骨材と呼びます。

つまり、粗骨材を入れるか入れないかという違いが、コンクリートとモルタルの違いということになります。

モルタルは、粗骨材を入れない分、コンクリートよりも強度で劣ります。

しかし、キメが細かく、加工がし易いため、外壁に限らず、床やベランダ、タイルの下地などの左官材料として幅広く使われています。

 

住宅外壁の材料として使う場合、モルタルは、コテや刷毛を使って表面に自由なテクスチャーを形成することができるのが大きな特徴です。人工石の洗い出し仕上げや研ぎ出し仕上げといった、モルタルならではの技法もあり、独特の素材感や風合いを作り出すことができます。また、オリジナルの模様やデザインも自由に作り上げることができます。

 

ひび割れやクラックなどができやすいというデメリットがありますが、補修もしやすく、部分的な修繕が可能です。表面の塗装が劣化するとモルタルの防水機能も低下し、品質が下がることになります。

塗り替えを怠ると強度が落ちるので、定期的なメンテナンスや塗り直しが必要となります。

 

次回はサイディングについてお話させていただきます。

 

この記事を担当する、T-laboは、岐阜市にて活動するホームページ制作会社です。

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