方形屋根
こんにちは!
岐阜県岐阜市のコンサルティング会社T‐laboのラボ太です!
ホームページ制作会社からやってきた私が、外壁工事・外構工事について調べました。
川瀬住壁さんのこの場をお借りして、皆様と一緒に勉強できればと考えています。
どうぞお付き合いくださいませ!
前回は「片流れ屋根」についてご紹介いたしました。
非常にシンプルで、比較的簡単な工事のため、また安価であるというメリットがあるのに対し、いち斜面からすべての雨水が流れ落ち、雨どいに大変な負荷がかかってしまうデメリットがありました。
今回は、「方形屋根」についてご紹介いたします。
「ほうぎょう」という読み方をします。ピラミッド型のこの屋根は、屋根のパーツが正三角形で構成されています。
一度「寄棟屋根」についてご説明させていただきましたが、屋根の特性としましては、基本的に同じだとお考え下さい。
全方向から均一に雨風や日光を防いでくれ、建物にかかる負荷をうまく分散させることができますが、傾斜の分、工事の費用はやや高くなってしまいます。
寄棟屋根と違って、屋根の頂点が建物の中心に来るので、外見としても美しいというメリットがありながら、中心部分が比較的弱くなってしまい、雨漏りの恐れが高まります。
シンプルな外見の住宅を好まれる方にはふさわしい屋根ではないでしょうか?
これまでに4形状の屋根をご紹介してまいりましたが、いかがでしたでしょうか。
それぞれの特性・個性がはっきりとしていて、好みのものとそうでないものとがあったことだと思います。
この後も引き続き屋根のお話を続けてまいります。
ここまでお読みいただきましてありがとうございました。
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